
ダイエットをしているのにあまり効果が見えない。
それは間違った方法や考え方でダイエットをしているのかもしれません。
何が間違っていたのか、理由もわかれば結果も変わってくるはずです。
正しいダイエットの知識をつけて目標体型に向かっていきましょう!

ひとつ前の駅で降りて歩く
たった一駅、5分程度歩いただけでは消費カロリーもたかが知れているので痩せ効果は非常に低いです。その5分で筋トレをする方が効果てきめん!
「毎日筋トレはちょっと億劫だな」というのであれば、エスカレーターをやめて階段を使うダイエットにしましょう。ヒップアップや脚痩せの効果が期待できます。
消費カロリーとしては低いですが、お尻やふくらはぎの筋肉を鍛えると、筋肉量が増えて足の脂肪が燃焼しやすくなります。
部分痩せを期待
痩せるということは、蓄積している体脂肪を減らすことです。
しかし、一部分の脂肪だけを優先して減らすということはできず、必ず全身の脂肪を分解・燃焼させ、全体から少しずつ減っていくのです。
体には脂肪を蓄積しにくい部位・しやすい部位というものがあります。
末端はよく動かすため脂肪が蓄積しにくい部位です。
気になりやすいお腹やお尻といった中心部はほとんど動きがないため脂肪が蓄積しやすい部位です。
だから部分痩せとして腹筋運動や二の腕運動ばかり行っても、消費エネルギーも少なくダイエットには非効率なのです。
全身の筋トレや有酸素運動を行った方が、気になる部分の脂肪を早く減らすことができます。
筋トレをしたら太って見える
筋トレをしたら痩せるはずです。基礎代謝は上がり、運動でカロリーも消費するためです。
専門的な筋トレや高負荷のトレーニングを継続的に行うとムキムキになりますが、そうではない限りそんな簡単にはムキムキにはなりません。
特に女性は筋肉が付きにくいです。もしも「太くなった」と感じている場合は、以下の原因が考えられます。
- 正しいフォームで筋トレができていない
筋トレを行う上でフォームはとても大切です。
誤ったフォームのまま継続していると、鍛えたい部分ではないところに負荷がかかります。
結果、鍛えたい部分ではないところに筋肉がついてバランスが崩れ、鏡で見ると見た目が太ったように感じてしまいます。
- 間違った筋トレメニューを組んでいる
自分の鍛えたい部分に合わせ、無理のないメニューを組むことが大切です。
間違った筋トレメニューを組んだり無理のある回数を継続したりすると、偏った部分に筋肉がつく可能性があります。
結果、「下半身だけ太い」「腕だけ太い」といった見た目になりやすく太ったと感じてしまいます。
- 食べすぎ
運動や基礎代謝で消費する消費カロリー量よりも摂取カロリー量のほうが多いと痩せられません。
摂取カロリー量の方が多いと脂肪として蓄えられてしまうため、太りやすくなってしまいます。
筋トレでお腹が空いたからといって食事を気の向くままに摂っていると、知らず知らずのうちに太ってしまう可能性があります。
また、脂肪より筋肉の方が20%ほど重いため、脂肪が減り筋肉が増えると体重が増える可能性があります。
特に、筋トレが進み筋肉の密度が高くなると重量が重くなるため、体重に影響が出やすくなります。

