
前屈や開脚が出来ますか?
日常生活において体が硬くても不便はなく、「もしかしたら年を取った時に困るのでは?」と考える程度ですよね。
でも実は、「体が硬い(柔軟性が無い)」ことによって様々な損をしています。
今回は、そのデメリットについて解説していきます。

体が硬い人のデメリット3つ
肩こり、腰痛など【不調や怪我のもと】
筋肉が硬くなると、正しい姿勢をキープできなくなり姿勢が悪くなっていきます。
猫背やストレートネックになりやすく、その結果、肩こりや首こり・腰痛を引き起こすことも。
また、硬くこわばった筋肉というのは、古くて硬いゴムのようなもので水分も失われています。
そのため、筋肉の損傷が起こりやすくなり、運動をしたときに怪我をしたり、足が上がらなくて転んだりといったことも起こり得ます。
可動域が狭く血流も悪くなる【疲れやすい・疲れが取れにくい】
体が柔らかい人は関節が動く幅が広いので、最小限の労力で体を動かせます。
しかし、体が硬いと関節が動く幅が狭いので、同じ動きでも大きな労力が必要で疲れやすくなります。
また、血管を圧迫し血流が悪くなるので、老廃物や疲労物質が蓄積しやすくなります。
そのため、疲れがなかなか取れないということにもつながります。
代謝が落ちる【太りやすい】
血流が悪くなることで脂肪を燃焼させる為に必要な酸素が十分に補給されず、脂肪が燃えにくい体になります。
また、柔軟性が下がると体を大きく動かすことができなくなるため、代謝が下がり十分にエネルギーを消費できなくなります。
体が柔らかいと良いことばかり!
①ケガをしにくくなる
②筋肉への負担が減る
③血行が良くなる
④肩こりや腰痛の防止
⑤基礎代謝が上がる
体が柔らかいと関節の可動域も広がるので、腕や腰を痛めるリスクが減ります。
また、血行も良くなり、肩こりや腰痛防止、筋肉への負担も抑えられます。
基礎代謝と体の柔らかさは関係があり、体が柔らかいほど代謝が上がりカロリーの消費量も増えます。
毎日5分ストレッチをしよう

いかがでしたでしょうか?
硬い体を柔らかくするなら体が温まっているお風呂上がりのストレッチがおすすめです。
ストレッチは「可動域を広げる」「血行を良くする」「疲労回復」「心身のリラックス」などのたくさんのメリットがあり、体の柔軟性UPにとても効果的です。
運動不足の人はもちろん、運動習慣のある人もストレッチを行うことで、怪我の予防やパフォーマンス向上にもつながりますよ。

