
「結婚指輪は左手の薬指」ということはみなさんご存じかもしれませんが
その他の指も指輪はつける場所によって意味が違うことを知っていますか?
今回はつける場所ごとの指輪の意味についてご紹介いたします。

右手の力
「権力と権威の象徴」として行動力と関係していると言われています。
内に秘めている力を引き出してくれるのが右手です。
左手の力
「創造力や信頼の象徴」として精神力と関係していると言われています。
創造力を引き出し、インスピレーションを与えてくれるのが左手です。


親指:サムリング
古代ローマ時代の言い伝えで親指にリングをはめると何でも望みが叶うと言われていたようです。
昔の戦いで弓を引くとき、親指を保護するためにリングをつけたことが始まりだとか。
右手の親指
「指導力・統率力を高める」ことを意味しており、行動力やリーダーシップを発揮したい時におすすめ。
また、「勇気をもたらす」という意味も秘められているので、勝負時に右手の親指に指輪を着けるとパワーをもらえるかもしれません。
左手の親指
「信念を貫く」「困難に立ち向かう」といった意味があります。
夢や目標を実現へと導く力を持っているので、壁を乗り越えたい時や背中を押してほしい時におすすめ。

人差し指:インデックスリング
行動力や自立心を象徴する指です。
自分の中から湧きでる自信でひとつひとつの発言に説得力が出て、自他ともに認めるリーダーに。
右手の人差し指
「集中力を高める」「意思を強く持つ」という意味があり、指輪を着けることで仕事運の向上につながります。
また、リーダーシップを発揮する効果も期待できるので、「指導力を高めたい」時に着けるのもおすすめ。
左手の人差し指
精神の安定や積極性を高めるという意味があり、「ネガティブ思考を改善したい」「自分の意見を発言できるようになりたい」と考えている方におすすめ。
実は縁結びの意味もあり、「気になる方がいて良縁になりたい」という方にもおすすめなのです。



中指:ミドルフィンガーリング
直感やひらめきの象徴の指です。
インスピレーションを高めて仕事や恋愛の手助けをしてくれます。
右手の中指
直感力を高め、邪気から守ってくれるので悪縁を遠ざける効果があります。
また、行動力・スピードを発揮する指でもあるため、総合的な運気アップが期待できます。
自信を持って行動したいときは、右手の中指に着けるのがおすすめ。
左手の中指
「協調性を高める」「人間関係の改善」という意味を持っており、円滑なコミュニケーションを図りたい方におすすめ。



薬指:アニバーサリーリング
創造性を象徴する指です。
特に左手の薬指は、昔から直接心臓につながっているとされ、命に一番近い指として神への聖なる誓いの指とされていました。
だから結婚指輪も左手の薬指なのです。
右手の薬指
「心の安定」や「恋愛成就」の意味を持っています。
また、心を穏やかにして冷静さを得る効果が期待できるので、直感力や創造力の向上につながります。
右手の薬指は別名「ラブリング」と呼ばれており、指輪を着ければ恋人がいることを表すことができます。
そのため、恋人の存在を感じていたい方にもおすすめ。二人で選んだペアリングを着けるのも良いですね。
左手の薬指
「愛情や絆を深める」「家族運を上げる」という意味があり、「お互いの絆を深めたい」と考えているカップル・夫婦におすすめ。
日本で左手薬指の指輪といえば既婚者やパートナー持ちの証です。
結婚式当日は新郎新婦で結婚指輪の交換をするので、正式に結婚するまでは左手の薬指を空けておかなければなりません。
そのため、左手の薬指に婚約指輪を着けている場合、当日は右手の薬指に移しておきます。
そして指輪交換後に婚約指輪を結婚指輪に重ね付けします。
結婚指輪を婚約指輪で外側から閉じ込めるため、永遠の愛の証となるといわれています。

小指:ピンキーリング
思いがけないチャンスを呼び込む指です。
日常に変化を求めている方、新しい恋を探している方にもぴったりです。
右手の小指
「魅力アップ」「表現力を高める」の意味があり、自分の本来の魅力を引き出すことができます。
「自身の魅力を知ってもらいたい」「好感度を高めたい」という時に着けるのがおすすめ。
左手の薬指
恋のチャンスを引き寄せる力があります。
恋愛面でパワーが発揮されるので、パートナーとの愛情を深めたい時におすすめ。




いかがでしたでしょうか?
それぞれの意味を知ることで普段何気なくつけている指輪もちょっと特別なものになります。
指輪選びの参考にしてみてくださいね。



